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奈良市某所 店舗付き住宅新築工事の様子をご紹介

2022.8.8

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駐車場入り口工事

本日は、奈良市某所での新築準備工事の内容をご紹介出来たらなと思います。

この間、ご紹介させていただいた駐車場入り口のスロープを作る工事の途中経過になります。幅もあり、通りやすい入口が完成しそうですね!10日からは本着工となります。それに伴い10日から水道の本管工事を始めさせていただきますのでよろしくお願いします。

地鎮祭とは

本日は、地鎮祭を行わせていただいたのですが。皆さまは、地鎮祭をご存知でしょうか?名前を知ってる方は多いと思われますが理由や発祥を知らない方もおられるのではないでしょうか?今回はそのあたりを説明させて頂こうかなと思います。地鎮祭とは、建築工事などを行う際にその工事が無事に終えられるように神主さんをお招きして安全祈願するものなのです。その土地を守る氏神様に土地を利用させていただく許可を得て、工事を安全に祈願する儀式となっております。地鎮祭の歴史は非常に古く、日本最古の歴史書といわれている日本書紀にも記録されているほどの歴史のある儀式となっております。また、奈良県の有名な東大寺金堂、興福寺中金堂などの敷地から地鎮祭の際に土地の神様に捧げて埋める「鎮物」が出土している事から、神事だけでなく仏教でもそれに該当する儀式が行われていたと考えられているそうです。身近にある有名な建物から見つかっていると思うとものすごく感慨深いですよね、!

 

上の写真は儀式の途中のお写真となります。写真は清祓いの儀という儀式の途中に撮らせていただいたお写真となります。清祓いの儀(別名、四方祓い)というものは、建築する土地の四方を祓い、清め工事関係者に災いが生じないように祈願するものとなります。地鎮祭は主に、11工程で行われており初めから順に、手水の儀、修祓の儀、降神の儀、献饌の儀、祝詞奏上、先ほど紹介させていただいた清祓いの儀、地鎮の儀、玉串奉奠、撤饌の儀、昇神の儀、最後に神酒拝戴の工程で構成されています。

 

地鎮祭の実施率

近年では、地鎮祭を執り行う方が少なくなっているようです。調べさせていただいたところによると家を建てられる方の4分の1は地鎮祭を行われてないそうです,,,個人的には、せっかく建てるなら地鎮祭したいなと思う人なのでもし今回の記事を見て下さった方はぜひ地鎮祭を行われては如何でしょうか?これから住まわれるご家庭での思い出やお子さんにとっても良い経験になると思われるのでご検討されては如何でしょうか、、!

 

それでは、今回はこのあたりで終わらせて頂こうと思います。ありがとうございました!

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